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  • 執筆者の写真Sophia Fencing

2024年度 リーグ戦


5月8日から11日の関東学生フェンシングリーグ戦(団体戦)、去年に引き続き本年も、男女共に3種目で出場することができました!弊部としては出場選手の殆どが大学初めの2、3年生であり勝利が難しい大会でしたが、強豪校との戦いを通して新たな技や戦い方を学び貴重な経験を積む良い機会となりました。

では、戦績を各種目代表者から報告させていただきます。





⚫️フルーレ


男子 1勝2敗 3部残留

二年生 稲垣

二年生 榛谷

二年生 竹内

留学生 アダム

留学生 アルベルト


V S 國學院大 45-23

V S 東京大 9-45

V S 日本薬科大学 8-45


男子フルーレは防衛大には不戦勝、國學院大学に勝利の結果になりました。男子フルーレ専門が留学生しかいない中で厳しい戦いでしたが、なんとか一勝できました。春学期のみ在学のアダムはアンカーとして、最終局面での粘り強さを発揮してくれました。

                               2年 榛谷





女子 6敗 2部残留

三年生 酒井

三年生 小塩

二年生 坂下

二年生 高濱


V S  専修大 10-45

V S  東京女子体育大 11-45

V S  慶応義塾大 15-45

V S  東北文化大 6-45

V S  青山学院大 9-45

V S  東京大 39-45


今年は出場大学が少ないことから女子フルーレは2部に昇格し、強豪校と戦いました。2年の高濱、坂下はリーグ戦への出場が初めてであり、中でも坂下はフェンシングを始めて半年です。今大会では他大学との技術の差を痛感し、悔しい思いをした場面もありました。なかなか点が追いつかないことに苦しむ中、2年生2人は試合前に立てた目標を各々達成し、厳しい中でも着々と点数を稼いでくれました。小塩は長い手足を活かしたアタックや得意なリポストを駆使して点を取りました。アンカーだった酒井により東京大学との試合で点差を広げられ負けてしまいましたが、自分の弱点を見直す良い機会となりました。

                               3年 酒井





⚫️サーブル


男子 5敗 2部→3部降格

四年生 山根

四年生 土屋

二年生 稲垣

二年生 竹内

二年生 和田


V S 専修大 22-45

V S 立教大 17-45

V S 東京大 38-45

V S 東北学院大 43-45

V S 青山学院大 23-45


<入れ替え戦>

V S 國學院大 42-45


サーブルは二部の強豪校との戦いも多かったが、前主将山根を筆頭に奮闘した。東大戦では苦戦していた竹内を土屋がカバーして後一歩のところまで追い詰めた。反対に入れ替え戦では竹内がビハインドをひっくり返すシーンがあるなど全員の活躍を見ることができた。結果としては、3部降格という悔しい結果になったが、2年生のサーブル陣は全員リーグ戦という雰囲気をしっかりと経験することができたりと得るものも非常に多かったリーグ戦となった。 

                               2年 竹内





女子 5敗 2部残留

三年生 梶原

三年生 佐藤

三年生 小塩


V S 日本女子体育大 18-45

V S 中央大 19-45

V S 慶応義塾大 18-45

V S 青山学院大 33-45

V S 東北文化学園大 26-45


結果としては全敗だが、現在のチームメイトで精一杯戦うことができた。小塩は、普段エペを主として練習しているが、今回のリーグ戦ではチームで1番点数を重ね、活躍した。佐藤は、得意のコントラアタックで点を取り、どの場面でも落ち着いてプレーすることができた。梶原は、相手を追い詰めたのに点を取れない場面が多かったが、リポストで点を取ることができた。 

                             3年 梶原





⚫️エペ


男子エペ 1勝4敗 3部残留

三年生 吉岡

二年生 榛谷

二年生 稲垣

二年生 竹内


V S 東北文化学園大学 30-45

V S 青山学院大 22-45

V S 國學院大 44-39

V S 東北学院大 42-45

V S 日本薬科大 20-45


エペ専門が、吉岡と榛谷しかいない中、竹内や稲垣といった他の種目の選手を助っ人として呼ぶ等、不利な状況下だったが、その中でも全員がベストを出し切った結果、無事に1勝はすることができてよかった。竹内や稲垣は、試合をこなすにつれて、エペの戦い方がわかってきて、ポイントも取ることができた。吉岡は、粘りのフェンシングを心がけ、國學院戦では2度も逆転をし、榛谷はアンカーとして、最後まで諦めずに試合を運んだ。今回の試合は2年生、3年生が中心であったので、この経験を活かして来年、より良い結果を残せるように練習に励みたい。

                               三年 吉岡




女子エペ 1勝1敗 3部残留

三年生 小塩

三年生 舟橋

三年生 新井

三年生 佐藤


V S 東京大 44-37

V S 青山学院大 26-45


対東大では、初めに舟橋が一点リードをした後、最後までリードを保ったまま勝利へ繋げることができました。エースの小塩はデガジェファントや残し、足突きなど様々な技を用い大量得点しチームに貢献。新井は、フルーレで培われた丁寧なアームワークを活かし、相手の剣を捉えてからのフレッシュが冴えました。また、サーブルが専門の佐藤は、補欠としてベンチで温かい声援を送ってくれ私たちのビタミンとなりました。対青学では、フレンチ剣相手に一点でも多く取ることを目標とし、最後の最後まで諦めずに粘りました。来年のリーグ戦ではさらに多く得点できるよう皆で頑張っていきたいです。     

                                3年 舟橋






〈総括〉

今回のリーグ戦のMVPは3年小塩と2年稲垣、竹内、そして榛谷でしょう。主将小塩、稲垣、竹内は3種目で活躍しました。また、榛谷は、エペの國學院大との対決において、わずか1点のリードで臨んだアンカーとして13点得点し、チームを勝利に導きました。筆者もアンカーの経験をしたことがありますが、特にチームの勝敗がかかる接戦は積極的に攻めづらいところです。そこを強い気持ちで最後まで果敢に点を取りに行き、しかも結果を出した榛谷を讃えたいです。


さて、今大会は強豪校との対戦で点を取れず、頭でわかってはいても悔しいものは悔しい!!という思いをした選手が多いと思います。ぜひ気持ちを切り替え、自分の反省点を見直し次の大会である春の国公立関東大会に臨みましょう。






なお、ここで嬉しいご報告です。新学年を迎えたこの度、一年生12名(男:4、女:8)、留学生5名(男:4、女:1)、総勢17名がめでたく弊部に入部してくれました!その内、経験者は留学生2人です。皆んなで勧誘に頑張った成果ですね…感無量です。これから、より賑やかになり活気付いた部にて、より一層練習に精進してまいります!



閑話休題、次の大会は6月の春関、一年生のデビュー戦です。また、多くの留学生にとって、日本における最初で最後のフェンシングの大会となります。残り短い期間ですが、ベストコンディションで戦えるよう調整をして、皆で頑張っていきましょう!




                                 3年 舟橋

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