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  • 執筆者の写真Sophia Fencing

2023年度 関カレ

更新日:2023年12月21日

2023年度関東学生フェンシング選手権(関カレ)が10月上旬に駒沢オリンピック公園総合運動場にて開催されました。弊部からは、男女エペ、男子サーブルが個人戦に、男子エペが団体戦に出場しました。以下、出場選手から結果及び感想をご報告します。





① 個人戦


・男子エペ


前主将四年 今川

1勝3敗 トーナメント一回戦敗退


プール1勝3敗、トーナメント一回戦敗退という結果でした。プールに関しては、大きくリードした後捲られた試合が1つあったので、それが悔しかったです。リードを保ったまま相手が出てくるのを待つ。定石だと思いますが、今回は欲張ってしまい、辛抱が足りませんでした。

トーナメントでは5-15で敗北。もう少し何かできたかな、という不完全燃焼な試合になりました。対左利きが苦手なのは、完全に練習不足です。

最後の関カレ個人戦でしたが、概ね満足な内容でした。



一年 榛谷

2勝3敗 トーナメント一回戦敗退


初めて関カレに参加させて頂きました1年の榛谷幸大です!プール戦は2勝3敗となんとも言えない結果に終わってしまいインカレへの出場は果たせませんでした…。しかし、普段戦うことのない相手と初めてメタルピストで戦った経験からは様々な学びを得ることができました!この学びを活かし、次の関カレでは絶対にインカレに出場します!




・男子サーブル


主将三年山根

1勝4敗


今年で引退前最後となる関カレの個人戦でしたが、やはり他の大学との実力の差を感じました。結果は残念でしたが、スピード感や試合での立ち回りなど様々なことを勉強する機会になったと思います。



副主将三年土屋

0勝4敗


0勝4敗という非常に悔しい結果で終わってしまいました。

しかし毎試合全力でプレーし、格上選手と試合することができたのは良い経験になりました。今回の試合で発見した課題を克服できるように、練習に励んでいきたいです。




・女子エペ


二年小塩

0勝5敗


前回インカレに出場できたので、今回もインカレに出場してプールで一勝しようと意気込んでいましたが、まさかの関カレ0勝で終わってしまいました。プールの運が悪かったこともありますが、それ以上に自身の練習不足を痛感しました。今年と昨年の違いを考えた時に、先輩が引退したことで自分の中で目標とする人がいなくなってしまったことが挙げられました。来年度はさらに上級生となり、1年生の時よりも自分の技術を高めることに専念できなくなってしまうと思うので、今後は外部の練習に積極的に参加して技術を学び、それを部活でアウトプットすることで部全体の技術力アップを目指したいと思います。



二年舟橋

0勝4敗


今回は自分にとって初の関カレでした。練習量が足らないところにさらに怪我をしてしまい棄権も考えましたが、来年は留学で出られないので敢えて出場しました。結果は全敗、最下位でした。弱気になって臨んでしまったために、第一試合開始早々に相手選手の迫力に怖気付いて散々でした。ようやく三試合目から集中できてアタックでシングルを取れたことで、自信を持って強気で挑むことの大切さに気付きました。とにかく対戦相手の皆さんは本当に素晴らしいフェンサーで、卓越したテクニックや先を読む力、対戦相手への迅速な適応など勉強になることが沢山ありました。出場して本当に良かったです。今後はまずは怪我を早く治して練習量を増やし、着実に課題を克服して、再来年の関カレで自分の納得のいくフェンシングをすることを目標に頑張ります。




②団体戦 (男子エペ)


四年今川

二年吉岡

一年榛谷


結果

VS日体大

24-45V


男子団体エペの1回戦の相手は、今年の5月に行われたリーグ戦で黒星を喫した日本体育大学との戦いでした。今回は、リーグ戦にも出場した4年生今川と2年生吉岡に加え、学連主催の団体戦としては初出場の1年生の選手で試合に臨みました。初出場の1年生の榛谷が得意のファントやフレッシュなどのアタック技で格上相手にも食らいつき、結果としては25-45で黒星を喫しましたが、内容的には大満足な試合でした。また、相手チームのベンチワークの良さも非常に勉強になった試合でもありました。次回の男子団体エペは、来年5月のリーグ戦です。それまでに鍛錬を重ね、今回の大会でチームを引っ張ってくださり、今年度に卒業する4年生の今川先輩に誇れるような試合をしていきたいです。顧問、監督、OB・OGの皆様、その他関係者の皆様、今後とも暖かい応援をよろしくお願い致します。

                                  (二年吉岡)


4年の今川です。対日体大の結果は24-45の惨敗ですが、全員が自らの力を余すことなく使い切ることができ、内容は悪くありませんでした。また、私にとって最後の関カレ団体戦でしたが、楽しかったという一言に尽きます。確かに試合は勝つことに越したことはありませんが、張り詰めた緊張感の中で勝負に熱狂できたのは良い経験で、これは体育会の醍醐味だと思います。去年に続き、出てよかったです。

最後に、今回の関カレの経験を糧にして当部が更に活躍することを期待しております。

                                 (四年今川)




関カレは練習量も経験も豊富な選手ばかりのレベルの高い大会で、やはり簡単には良い結果が出ませんでした。しかし、悔しい思いをしながらもそれぞれが自身の成長や課題などの気づきを得られたし、何よりも新たな目標ができたと思います。今後の練習や大会においてこの経験を生かし、更にグレードアップしたフェンサーになれるように一同切磋琢磨して頑張ってまいります。なお、次の大会は秋の関東国公立大会です!どうぞ応援よろしくお願いいたします。


                                二年 舟橋



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