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  • 執筆者の写真Sophia Fencing

2021北岡杯・秋関

更新日:2021年12月16日

今秋、昨年の中止を受けて2年ぶりとなる二つの公式大会を終えることができました。11月14日には北岡杯が、12月8日に秋季関東国公立フェンシング大会(以下秋関)が開催されました。本記事ではこの二つの大会を振り返り、結果とハイライトを綴らせていただきます。


【11月14日 北岡杯】

上智大学フェンシング部からは四年生1人三年生4人二年生3人と留学生1人が出場しました。試合結果は[Result]にも掲載されていますので、そちらもご覧ください。


■男子フルーレ

二年生のIが8位に入賞しました🎉彼にとって初めての賞状であり、記念すべき出来事に

なりました。誰よりも部活に積極的に参加し、力をつけてきたI。その努力が実を結び、この素晴らしい結果に繋がったのだと思います。次期部長として、これからは部を引っ張っていく立場になります。ますます力をつけ、成長していく彼の姿から目を離せません❗️

■女子フルーレ

 三年生のOが5位に入賞しました🎉引退まで残り少ない貴重な大会でこのような素晴らしい結果を残せたことは、彼女にとって非常に喜ばしいことです。引退前ラストの大会、秋関ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみです!真摯に練習に向き合う彼女の姿は後輩たちにも良い刺激になっていると思います。最後は彼女らしい素敵な笑顔で引退を迎えられるように、残りの日々を過ごしてほしいと願っています。

関カレでの反省点を今大会までの短い期間で修正し、さらに成長してきた部員たち。更なる飛躍が期待できます。

2年マネージャー・A




【12月4,5日 秋関】

本大会は、秋入部の1年生にとっては初めての、そして3年生にとっては現役最後の公式戦でした。この秋我々フェンシング部は2名の経験者女子と1名の未経験女子を迎えて練習を重ねてきました。詳しい戦績はFacebookをご覧ください。


■エペ

三年副主将N、そして昨年度公式戦を経験していない2年生たちと留学生が大いに健闘しました。

前回の秋関では一年生にしてベスト16という結果だった副主将のHは予選を5位で通過、トーナメントでは3回戦敗退という結果でした。

次期主将のIも予選6位通過と好調でしたが、2回戦で接戦の末9-10の敗北と悔しい結果におわりました。未経験スタートの2年Aも奮闘し、3回戦まで勝ち進むことが出来ました。

未経験で入部しコロナ禍でもできる限りの練習を積んできた成果として、悔しさは残るものの次につながる貴重な経験を得ることができました。


■サーブル

現主将Tと経験者一年男子Yが参加しました。

両名は予選12位・13位で通過しましたが、トーナメント2回戦で敗退となりました。



■フルーレ

男子は、未経験スタートの2年Iが健闘の末トーナメントに食い込むなど盛り上がりを見せました。女子は未経験スタートの一年生が初めての公式戦、対して三年は最後の公式戦として全員が奮闘し生き生きと輝いた試合を見せてくれました。


また、今秋入部した経験者女子二人が2位・3位で賞状をいただくことができました🎉





■ハイライト


なんと女子フルーレ準決勝では不運にもこの2人が当たってしまい、同校選手で争うこととなりました。しかしこの準決勝が非常に熱い接戦でしたので本大会の一番のハイライトとしてお伝えさせていただきます。


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予選全勝二位通過のMと、予選三勝一敗五位通過のNの試合。

どちらも応援したい我々部員が声援を送りづらいということもあってか桁違いの緊張感が流れる一戦となりました。


15点マッチの序盤。両者とも攻めの姿勢を崩さず、一得点までの道のりが長い耐久戦となります。その中でも一瞬の隙を突いたMが優勢となり8-2までリードを広げました。

中盤はNが失点を最小限に抑えながらの連続得点を決め12-10まで点差が縮まります。

計2回もの休憩を挟み迎えた終盤、一点ずつ得点を重ねる攻防の中Nが逆転勝利を納めました。


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このような緊迫した試合が見られるのも、公式戦という舞台があってこそだったと思います。改めて主幹の東京工業大学さんに深く御礼申し上げます。


来年は新人戦であるアパッチ杯も開催が予定されております。コロナ禍で着実に練習を重ねてきた芽が開かれることが、今から楽しみで仕方ありません!


三年マネージャー・S

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