上智大学フェンシング部では、二月上旬に次年度に向けて各役職の引き継ぎを行いました。
今回のブログでは、前主将・副主将に今年度の活動やメンバーを振り返ってのインタビューをしました!お二人ともこの部活動、そしてフェンシングへの思いが熱くとても良い話を聞かせていただきました。
前主将 荻野さん:O 前副主将 緑川さん:M
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-まずは自身の主将としての任期を振り返って、どうでしたか。
O:去年残した問題の解決と、土台固めっていう二つの目標を達成できた年だったかな。
M:確かに負の遺産を引き継いではいたので、それを清算するという方針を3月前に固めて、そこから粛々と実行してきた感じはありましたよね。
O:敬語なんですか?(笑)
M:対談っぽく、畏まってますよ私は。
O:キャラ違くない?喋りにくっ。
-去年の課題というのは?
M:例えば、去年は種目を十分にできなかったという反省があったけど、今年はちゃんと春から体験会もやってそれぞれの練習に取り組めましたね。
O:合宿の内容にも反映できたし、おかげでアパッチの種目成績は素晴らしかったわ。
M:あとは全体で方針を共有することが重要だと思いましたね。大会で勝ちたい人もスポーツとして楽しみたい人もお互いに配慮できるように活動するっていうことを今年は一貫してやってきたね。
-大会成績の話が出ましたが、今年度の大会を振り返ってどうでしたか。
O:秋の大会は印象的かなー。俺らが1年の時の関カレなんて、経験者の俺とみどりが1点も取れなかったんだよ。でも今年はハクと大輝が点取って帰ってきたし、あと自分の話になるけど秋関ベスト4とか、みどりも賞状とったし。満足だわ。
-感動的でしたね。
M:いや~感極まった。(*秋関にて荻野さんの健闘に号泣)
O:リーグ戦で4チーム作って勝てたのも嬉しかったし。何よりアパッチが1年生大活躍でね。
M:田中がサーブル優勝、ハクがエペ5位。大輝もインハイ経験者に勝ったし、入部2週間の女子二人もしっかり1勝してましたね。
O:留学生が大会に出てくれたのも嬉しかったね。
O:総括すると、応援するのもされるのも盛り上がって楽しかったよ。
仲間の勝利を誰よりも喜ぶ主将
-では、今年度の練習や日常の活動を振り返ってどうでしたか。
O:まあ、去年引き継ぎしてからそれぞれできることを少しずつやってた、その答えが出た感じがするかな。
M:そう。去年までは経験者中心の活動をしすぎてビギナーが活躍できなかったところを、ビギナーの基礎固めに注力して、彼らが来年以降は教える側にまわれるような体制の1年目を築けましたね。
O:良いサイクルの一周目が今年、っていう感じでね。そういう意味ではアパッチで田中が優勝したときに、「あ、ひとつ俺の仕事は終わったかな」って思った。
M:我々の成果を、後輩が示してくれたということですね。
O:だから俺はもうお役御免だよねー。(笑)
M:いやあ、素晴らしい。幕引きが素晴らしい。
-春・秋と新入部員が加わって新たなメンバーでの活動はどうでしたか。
M:単純に人数が増えて賑やかに部活できるようになったのは大きいかな。去年と比べたら信じられないけど、今は毎回10人前後が練習に来てる。これは全員のモチベーションに繋がるよね。
O:(去年の)春、二人でやってたもんね。
M:そうそうそう本当にね。だからレッスンとったりファイティングしたり、色々練習がうまく回ったね。自主練の回数も格段に増えたし、1年生の積極性がすごいな、という。
M:あと俺個人的に驚いたのは、大島村島ペア(秋入部の女子二人)が入ってすぐの秋関を見に来てくれたんだよね。まだ最初って大会に興味ないんじゃないかと思ったんだけど、来て応援してくれたっていうのはすごくありがたいことで。フェンシングっていう競技自体に興味を持って、やる気を持って関わってくれるっていうことがそれだけでスゴい。
M:練習でも後輩が積極的に関わってくれるありがたさというのは大きくて。みんな受け身じゃなくちゃんと意思がわかるのが嬉しかったね。
M:だからざっくり言うと、今年は賑やかで良かった。
-では、そんな現1,2年生についての思い出や印象はどうでしたか。
O:俺は全員好きだけどね。(笑)
M:いや俺はね、新入生良い奴ばっかりで安心した!ホッとした!
O:ゆーて部室無くなったりとか色々あったのに、なんやかんやでやってこれたのは本当にみんなのおかげだし。
M:新しいメンバーが入るのってどんな形であれやっぱり怖いことなんだよね。でも本っ当に良い人たちばっかりで安心した!言ってしまえば消極的な嬉しさですね。
O:うちの代は基本消極的思考から入るからね。
M:陰の者なんで
O:陰の者なんで、俺ら。
M:高校も大学もそうなんだけどやっぱ先輩後輩との関係で悩むことって往々にしてあって、そういう時は練習に気が入らなくなるから、お互い良好な関係で活動できるってすごく大事なことだと感じましたね。
O:俺らが暗いぶん、賑やかで明るい1年が入ってくれて良かったわ。つって。
M:やっぱり去年と今年では2年生の変化っていうのは大きいと感じていて、村島大島ペアが入ったあとのみなみちゃんもそう。(*半年間ほぼ女子部員一人で活動していた)
M・O:モチベーションの上がり方ね!(ハモった)
M:でも、そういうのって1年生のおかげかなって。既存のメンバーの関係にも影響を及ぼしてると思う! 1年-3年、1年-2年の関係だけじゃなくて、2年生と3年生の関係も1年生のおかげで変わったのかな。すごく……もう良いことしかなかったね。
*以降1,2年生一人一人を賞賛して20分ほど語ってくださいました。(ほっこり)
とっても仲良しな女子選手たち
-ありがとうございます…!では練習や競技以外の話題で、今年楽しかったことはなんですか。
M:合宿楽しかったね。やっぱり。何百回でも言うけどヤンピン(とある2年生男子部員)企画のビンゴ大会は実に素晴らしかった。あれもう毎年やりたいな。
O:景品のセンスが天才だったわ。肩たたき券とかね。
M:あと俺は参加してないけどディズニーとか楽しんでたよね。
O:あったね。俺行ってないけど。
-私も行ってないです。(全員爆笑)
M:ダメだ(笑)陰の者の本領発揮しちゃったなあ。
O:ディズニーは正直もう一回企画してくれないかなって思うよ。
M:あと、ソ祭休みに旅行に行くみたいな話あったけど大会が被って立ち消えになったんじゃないっけ。それを今後取り返すみたいな意味も込めて、イベントはこれからもっと計画していきたいなと思いますね。
O:まあこんなに部員みんなで休みの日に遊んだりできるっていう状況が幸せだよねって思うわ。
M:いや本当にそれはそうなのよ。中学生とかの100人単位の部活だったら叶わないからね。もちろん今はメンバーの良さもあって。いや~今年は本当に仲間に恵まれました。
-部員への愛の深さがとてもよく伝わりました。では最後に、部外でお世話になった方々についてお聞かせください。
O:そうだね、今年も他大の皆さまには感謝しなきゃね。種目の練習試合も組んでもらったし、いろんな人がうちに来て練習してくれて助かった。
M:1年生が練習に行きやすくなって、ハクや田中が練習に参加させてもらってスキルアップできたし。やっぱり特に外大、東大、学習院の皆様ですね。
O:俺は個人的に母親に色々助けてもらったのも大きいかな。部活以外の感謝も言えよって感じだけど。(笑)あとは部室無くなった時に生協のおばちゃんが手助けしてくれたり。
M:おばちゃんには本当にお世話になってますね~。もはや釈迦。
O:大天使大女神唯一神。感謝しかない。
M:学内だと卓球部さんが練習場所譲ってくれたり、体育会の方々が協力的で有り難かったですね。
O:あと、プロのフェンサーが部のSNSに興味を持ってくれたことね!(*今年9月、上智大学フェンシング部Twitterで更新している英会話講座に対し、太田雄貴選手や三宅諒選手から反応を頂いた)更新してくれてる宮に感謝。
-OB・OGの方のみならず、お世話になった方はたくさんいらっしゃいますね。
O:もちろん部員ってか仲間への感謝も伝えたいけどね。
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約1時間も部員や部活への愛を語ってくださいました。
お二人の小さな感謝を忘れない姿勢やいつも笑顔を絶やさない人柄が、後輩にとっては本当に偉大なものでした。私たちこそ、この素晴らしい主将・副主将に大きな感謝を伝えたいです。(現在記事を執筆しながらも大きな感動に包まれています)
新体制となったわれわれですが、新型コロナウイルスの流行により春休みの練習は自粛しております。しかし、新年度も全力で活動に取り組んでいきますので、これからも応援よろしくお願い致します!
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