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  • 執筆者の写真Sophia Fencing

2019年度 アパッチ杯

更新日:2021年10月27日


12月8日、大学一年生であることを出場資格とする”アパッチ杯”が開催されました。全種目男女混合の個人戦で、経験者は試合開始時の点数を減らし、女子は点数を増やすというハンデルールが定められています。

上智大学体育会フェンシング部からは経験者1名・今春入部の未経験者2名・今秋入部の未経験者3名が出場しました。

詳しい戦績はFacebookに投稿していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。このブログでは、今大会のハイライトを綴りたいと思います。



■フルーレ


入部して二ヶ月弱でデビュー戦となった未経験者3名が大健闘でした。女子2名は未経験者ハンデ+女子ハンデというアドバンテージもあり見事予選プールでは1勝を勝ち取りました。

フルーレに専念してきた春入部のFは、インターハイ出場経験者に勝利するという快挙を成し遂げました。

一方、経験者男子であるTはハンデルールに苦戦しました。未経験者女子との試合では-4対6から始まる10点マッチという場面もあり厳しい戦いでした。


秋入部の3名




■エペ


春入部のMが予選全勝、2位通過と大変素晴らしい成績を収めました。最終成績も5位と、この春から始めたとは思えないほどの健闘ぶりでした。





■サーブル


今大会全体を通してサーブルの経験者男子は1名のみでした。たった一人、最も重たいハンデを背負いながらもTが見事優勝を果たしました🏆


予選では未経験者女子とのハンデにより試合開始時-2対3の5点マッチという場面もありました。2点しか失点できない状況で1敗を許すものの、他の選手にはハンデを負いつつも着実に勝利を重ね予選3位通過となりました。

トーナメント2回戦、未経験者男子との対戦は0対4スタートの10点マッチでした。早々に4点を先取しハンデを埋めるも後半はデッドヒートの攻防となり9対9に。最後は落ち着いて1点を決め、準決勝進出となりました。

準決勝も同じく未経験者男子との対戦で0対6スタートの15点マッチでした。こちらも優勢に試合を進めていましたが、相手に隙を読まれ同じような失点が続きました。最後は際どい判定を勝ち取り、15対13で勝利しました。



そして決勝戦。相手は未経験者として出場しているものの、今大会ではフルーレ優勝、また別の大会ではエペ優勝の経験がある男子でした。話し合いと説得により決勝戦は0対0からのスタートとなりました。

序盤は立て続けに5点先取するも、サーブル人ではない相手のプレーにかえって苦戦し連続失点、8対7と逆転を許します。しかしその後あざやかに得点を重ね15対11で勝利し、優勝を勝ち取りました。





さまざまなドラマと感動があったアパッチ杯。今シーズンの大会はこれで最後となりましたが、本当に素晴らしい締めくくりになったと感じます。

なによりも、部員みんなで応援し勝利を喜ぶということがかけがえのない思い出となりました。感動で胸がいっぱいです。

今回出場した1年生たちは、冬の練習を乗り越えてさらにレベルアップしてゆきます!今後のさらなる活躍に期待です。



(マネージャー S)

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